[2018] コルトン・レ・ペリエール / ドメーヌ・メオ・カミュゼ(フランス ブルゴーニュ 赤)
2018年は春から暖かく早熟で霜の心配はなかったが、5月末から6月頭に掛けて雨が多く降った影響で、ベト病が発生してしまった。
また、一部の畑では雹害もあったが、6月以降は天候が回復して気温も上がり、畑はとても乾燥した。
地中には水分が十分蓄えられていたので乾燥による水不足に悩まされることもなかったく、8月末には収穫を迎えることができた。
収穫期間中は天候が良かったので素晴らしい健康状態の葡萄を収穫することができた。
滑らかなテクスチャーときめ細やかさもあり、テロワールが良く表現されている。
若いうちから飲むことができるが熟成させたいヴィンテージでもある、近年では2015年と比較できるが、2015年ほど葡萄が成熟して甘くなったわけではなく、2018年の方がバランスは取れている。
(2018年ヴィンテージに関する生産者のコメント/輸入元株式会社フィネス資料)※お買い上げ後のお取り置きはお受けできません。
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※輸入元は全て株式会社フィネス。
このドメーヌは、今世紀初めにコート・ドールの国民議会議員であったエチエンヌ・カミュゼ氏によって設立され、その後に彼の娘が畑を継ぎましたが、彼女に子供がいなかった為に最も近い親戚であったジャン・メオ氏(現当主ジャン・ニコラ・メオ氏の父親)が畑を相続しました。
最初は小作人に仕事を任せ、収量の半分を小作料として受け取って樽でワインを販売していましたが、1985年からドメーヌ元詰で販売を始めました。
その後、アンリ・ジャイエ氏の指導を受けた息子のジャン・ニコラ・メオ氏が1989年からドメーヌの仕事を引き継ぎました。
畑の仕事は、以前から小作人として働いていたクリスチャン・フロワ氏がそのままドメーヌに残り、これまでの経験を活かしたアドバイスをしながら、一緒に仕事をしています。
除草剤などを一切使わない減農薬農法を取り入れていて、剪定や除葉なども行って畑の中の空気循環の状態を良くして乾燥させることによって腐敗を防止し、健康で良質な葡萄を作ることを心掛けています。
収穫は全て手摘みで、選別は畑と醸造所で行います。
選別は非常に厳しく行い、腐敗したものはもちろん、未熟果などもすべて取り除きます。
葡萄はほぼ100%除梗し、コンクリートタンクの醗酵槽に入れて低温浸漬させ、その後に自然酵母でアルコール醗酵をさせます。
特級と1級は100%新樽、その他は約50%の新樽比率で18か月間熟成させ、ノンフィルターで瓶詰されます。
こうして、濃縮で繊細な、魅力的なワインが出来上がります。
(輸入元株式会社フィネス資料)
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